儲けるためには何が必要か

5月 30
2010



株で儲けるためのポイントは、以下のようなことになります。

・周りの情報を鵜呑みにしない
・株についての正しい知識を持って、自分で考えて投資する
・分散投資するなど、投資のやり方にも気を配る
・値上がりだけを狙わすに、配当や株主優待なども組み合わせる
・インターネット株取引の仕組みを活かして、なるべく損をしない取引をする
 
特に、2番目の「株についての正しい知識を持ち、自分で考える」ということが、最大のポイントだと言っても過言ではありません。世の中の大半の個人投資家がいつまでたっても儲けられないのも、自分で考えずに人任せにしているからと言えます。

そこでこのサイトでは、株式投資についての基礎知識を学習し、あなたが自分で投資をできるようになることを目指します。正しい知識を身に付けて、インターネット株取引で利益を出せるように頑張りましょう。

ここで、独立してSOHOで仕事をするかたわら、実際にネットトレードで利益をあげている方の体験談をご紹介しましょう。

初心者ながら儲けられるのは株だけと決断

私が株に興味を持った時期はITバブル崩壊、金融不安、円高、持ち合い解消売りと、株式市場には厳しい嵐が吹き荒れている最中で、株価も下り階段を順調(?)に降りていました。誰もが株はやるもんじゃないと口にしていたものです。

当時の私はまったくの初心者で、「チャート? 日ばかり? 何じゃそりゃ~!?」というレベルでしたが、やる気だけはありました。なぜなら、超低金利時代で儲けられる確率が高いものは株式投資以外に考えられなかったからです。

最初からインターネット株取引のみ

口座開設はネット証券にしました。ネット証券なら、インターネットに接続してマウスとテンキーだけで簡単に株取引ができます。私は電話で株を一度も買ったことはありません。性格的にわずらわしいことが嫌いだからです。おかげで仕事中に営業マンから電話もかかってくることもなく、仕事に集中できました。

ネット証券には強力なツールが揃っています。パソコンでリアルタイム株価ボード、タイムリーなニュース配信、様々な機能を持ったチャートなど、充実した環境を手に入れられます。なお、証券会社によってサービスが違うので、私は複数の口座を使い分けています。

手数料が安くてすべてを決められるところが良い

ネット証券の一番のメリットは、手数料の安さにあります。ボックスレートや定額制はあたりまえで、その日に決済すれば片道分の手数料は無料というサービスもあります。株価が1円勣いただけで利益を得ることも可能になったのです。デイトレーダーと呼ばれる人たちも、まさに低手数料時代の寵児です。

私も独立してからは、デイトレードを楽しんでいます。利益は小さいですが、短時間で決着がつきます。保有リスクを避けられます。もちろん上がり続ける目算があれば、継続的に保有するようにしています。ネット証券ならすべて自分で決められる。そこが良いのです。

ペイオフ解禁となった今、資産運用には株しかない

いよいよペイオフが解禁になりました。ますます私たちは資産運用を真剣に考えなければなりません。選択肢はいろいろですが、私は「やはり株しかない」と思っています。なぜなら自分の努力や創意工夫で成功を勝ち取れるからです。チャンスは平等です。

これを読んでいる皆様も自分の意志で行動してチャンスをものにしてください。





あの人は儲けている・・

5月 30
2010



株の世界では損をしている人が多いものです。
しかし一方では、着実に儲けている人もいます。株取引で大儲けした人はそのことを吹聴することは少ないものですが、中には成功体験を本に書いて、よく知られている人もいます。

例えば主婦のAさんは、元手は100万円、株式投資は独学でスタートして、5年で3000万円まで増やしています。また、Bさんは1000万円の資金を元にして1年余りで2億円を稼ぎ出しました。他にもサラリーマンながら3年で資産を20倍にしたCさんなどが有名です。

また、大儲けした人ばかりではなく、生活費や小遣いを毎月コンスタントに稼いでいる人は年齢や性別を問わず大勢います。

ここでは、Xさんという人の例を紹介します。Xさんは2000年ごろから株式投資を始めるようになりました。

失敗の原因を考えた

そのXさんも、最初からうまく儲けられたわけではありません。先ほどの失敗例の人のように、株を始めて間もない頃は右も左も分からず、証券会社の営業マンやマネー雑誌等からの情報を鵜呑みにして売買し、失敗することも多かったのです。

しかし、「このままでは、いつまでたっても同じことの繰り返しではないか?」と思い、何か問題なのかを考えました。そして「人の意見に左右されるばかりで、自分でよく考えていないのが悪いのではないか?」ということに気づきました。

株式投資の基礎知識を学んだ

そこでXさんは「自分で考えて株式投資をしよう」と決意しました。しかし、自分で考えようにも、知識がほとんどありませんでした。そこでまずは、自分で考えられるようになるために、株式投資の基本から勉強をやり直すことにしました。

書店に行くと、株式投資関係の本は山のようにありますが、その中からいろいろな本を選んで読んでみました。特に、株の基本からきっちりと書いてある本を中心に、読むようにしました。

また、新聞の経済面を毎日読んだり、テレビのニュースで経済関係の情報を関いたりして、経済の動きに関心を持つようになりました。 このような勉強をした結果、売買する銘柄を自分である程度判断することができるようになりました。また、売買するタイミングも、徐々に見えてくるようになってきました。

投資のやり方も変えた

さらに、それまでとは投資のやり方も変えました。
最初の頃は、1つの銘柄に資金を一気に投入していました。成功すると結構儲かりましたが、失敗すると大損をしてしまい、資金が非常に不安定になるという問題がありました。

そこで、この方法をやめて、資金を複数の銘柄に分散して投資するように変えました。その結果、大きく儲かることは減りましたが、大きく損をすることも減り、全体的に資金の動きが安定するようになってきました。

値上がり益を狙うだけではない

また、株というと大半の人は「値上がりによる利益」を求めがちですが、それだけではないということも分かってきました。
まず、株を持ち続けていると「配当」をもらうことができます。銘柄によっては、株価に対して年に2~3%程度の配当が出るところもあり、そういった銘柄を利用してこつこつ稼ぐことも行うようになりました。

さらに、最近では「株主優待」に力を入れる企業も増えてきました。調べてみると、自分のお気に入りの飲食チェーン店が、株主優待として食事券をプレゼントしてくれることを知って、その株を買ってしばらく待つことにしました。

こうして、Xさんは大儲けばかりを狙うのではなく、手堅く稼ぐことで今では株の儲けや配当が生活費の足しになるぐらいになってきました。また、株主優待の制度を利用して休日には家族ともども生活をエンジョイしています。