取引が行われる曜日と時間帯

6月 12
2010



ネット証券での売買の注文自体は、多くの場合24時間ほぼいつでもできます。ただし、実際に注文が執行されるのは株式市場が聞いている時間帯になります。

東京証券取引所の場合、午前は9時~11時、午後は12時30分~15時の聞か、市場が開いている時間になります。そのため、深夜や早朝に注文を出すと、翌朝の9時に市場が開いた時点で、その注文が執行されることになります。

午前の時間帯を「前場」(ぜんば)と呼び、午後の時間帯を「後場」(ごば)と呼びます。

また、市場が間く時間を「寄り付き」と呼びます。午後の寄り付きは、「後場寄り」と呼ぶこともあります。一方、市場が終わる時間を「引け」と呼びます。午前と午後の引けは、それぞれ「前引け」(ぜんびけ)/「大引け」(おおびけ)と呼びます。

なお、証券取引所が聞いているのは月曜日から金曜日の平日だけです。土曜日/日曜日/祝日には取引は行われません。また、年末の最後の取引日は12月30日で、年始の最初の取引日は1月4日です。

12月30日を「大納会」(だいのうかい)と呼び、1月4日を「大発会」(だいほっかい・だいはっかい)と呼びます。なお、大納会と大発会は、前場のみの取引になります。




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