ネットで情報を集めて素早く行動

7月 11
2010



株価を動かす材料は多数あります。それらの情報を総合的に判断して、売り買いをどうするかを決めていく必要があります。

基本的には、材料は売りの判断に使うことをお勧めします。手持ちの株について何か良い材料が出たら、株価の動きを見極めて、ある程度の利益が出たら売って利益を確定するようにします。また、悪い材料が出ると株価がしばらく下落することが多いので、即座に売っておいて、損失が広がらないようにします。

一方、材料が出たことで買いを入れる人が多いのですが、これは成功することもあれば失敗することもあります。材料によって株価の上昇が始まり、それがしばらく続くこともあります。しかし、短期間で急騰してすぐに急落、ということもよくあります。

ただし、株価がしばらく下がった後で、悪い材料が出ても株価があまり下がらない場合は、そろそろ底値が来ていることが考えられます。そのときは、買うことを検討してみると良いでしょう。

インターネットを使えば、さまざまな情報をすばやくキャッチすることができます。投資関係の情報サイトを利用して、最新の情報に目を向けるようにしましょう。主な情報サイトとしては、以下のようなところがあります。

・Yahoo!ファイナンス(http://quote.yahoo.co.jp)
ヤフーの金融総合情報サイトです。各企業の株価、業績、最新ニュースなどを検索することができ、非常に便利です。

・NIKKEI NET (http://www.nikkei.co.jp)
経済関係の情報源といえば日本経済新聞が一般的ですが、そのインターネット版である「NIKKEI NET」もぜひ見ておきたいところです。個別企業の最新ニュースや、株式市場の動向、世界経済全体の流れなど、多くの情報が手に入ります。




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