売り注文の方法・注文や約定を確認する方法

6月 12
2010



インターネットでの株の売り注文の出し方は、買い注文とほぼ同じで、証券会社のホームページの売り注文画面から出します。

売り注文では、以下の項目を指定します。
①売る銘柄
②売る株数
③売る値段(成り行きか指値)
④売る市場

指値で売り注文を出した場合、その指値より株価が高くなると、注文が成立します。例えば、500円の指値で売り注文を出すと、株価が500円より高くなると注文が成立します。

なお、当然のことですが、持っていない銘柄を売ることはできません。インターネット株取引の場合、売り注文の画面に接続すると、手持ちの銘柄が一覧表示されて、その中から選ぶようになっていることがほとんどです。

注文や約定を確認する

売買の注文を出す際には、正しく注文ができているかどうかをよく確認します。インターネット株取引の場合、注文を入力して「確認」などのボタンをクリックすると、注文内容が再度表示されるので、それを確認してから「注文」等のボタンをクリックします。一度注文した後で、「注文確認」等のメニューで注文を確認することもできます。

また、取引が成立することを「約定」(やくじょう)と呼びますが、約定したかどうかもネットで確認することができます。証券会社によっては、約定したことを電話やメールで通知してくれるところもあります。

なお、注文を出した後で、それを取り消すこともできます。ただし、注文が約定してしまうと取り消すことはできません。くれぐれも注文を間違えないように注意しましょう。




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