株取引の納税と特定口座

7月 08
2010



株の売買に開する税金は、原則として確定申告して自分で納付することが必要です。ただし、日本では会社員は所得税/住民税は源泉徴収されていて、自分で確定申告している人は少なく、申告に不慣れな人が多いことでしょう。そこで、証券会社に税金の申告を任せることができるようになっています。

その際に使うのが「特定口座」と呼ばれる口座です。特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類がありますが、ここで「源泉徴収あり」を選択します。

この場合、株を売買して利益が出たときには、証券会社が税金を源泉徴収して納税してくれます。また、損失が出たときは、源泉徴収済みの税金から一部が還付されます。通常は、自分で確定申告をする必要はなくなります。

なお、特定口座の開設は、証券会社に口座を新規開設する際に一緒に行うようにします。




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