株価チャートで損切りのポイントを判断する

6月 01
2010



買値から10%値下がりしていなくても、株価チャートから今後の値下がりが予想されそうなときには、早めに損切りしておくという方法も考えられます。

例えば、上昇トレンドと判断して株を買ったとします。そして、そのあとに株価の動きが緩やかになったとします。すると、移動平均線が株価に近づき、またその動き方も穏やかになってきます。

その状態で株価が下がると、株価が移動平均線を上から下に抜く形になり、グランビルの法則の売りの形が出ます。このような状況が見えたら、そのあとに株価が一段と下がることが予想されるので、早めに損切りをしておく方が良いでしょう。

この他にも、チャートを使って売りタイミングを判断する方法はいろいろあります。株を買ったあとに、株価が思ったほど上がらず、チャートで売りの形が出たときには、早めに利益確定(または指切り)しておく方が良いでしょう。





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