チャート分析を活用する方法

7月 10
2010



短期売買やデイトレードは、短期的な株価の動きを利用して儲ける手法です。となると、ファンダメンタル分析はあまり重要ではなく、チャート分析を活用して株価の動きを読み、それによって機動的に売買を行っていく、という方法を取ります。

短期売買では、主に日足チャートを利用します。移動平均線を使って売買タイミングを判断する場合は、10日や25日といった短めの期間のものを使います。また、デイトレードでは「日中足」(にっちゅうあし)という株価チャートも利用します。日中足は一日の中での分刻みの株価の動きをチャートにしたものです。たいていのネット証券会社では、日中足のチャートを表示する機能があります。そういった機能を使って、売買のタイミングを探っていくことになります。

さらに、中期的な株価の傾向もチェックする必要があります。なぜなら、株価が下落トレンドの状態のときは、普通に株を買って儲けるのは難しくなるからです。株価が上昇トレンドか下落トレンドかをチェックした上で、上昇トレンドのときを中心に売買を行うようにします。





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