短期売買とデイトレードとは

7月 10
2010



かつて株式投資の基本は「長期投資」だと言われていました。経済の成長にともなって個々の企業も成長するので、株を長期保有すれば大きく値上がりする、というのが、その基本的な考え方でした。しかし、経済の安定成長が見込めない現在、この方法は難しくなっています。

現在では、数日~数週間程度の短期間で売買を繰り返す手法を取る人も多くいます。そのような手法を「短期売買」と呼びます。特に、インターネット株取引では手数料が安く、以前に比べると短期売買でも儲けやすくなったために、短期売買をする人が増えています。

また、短期売買の究極的な形として、「デイトレード」(Day Trade)があります。デイトレードは、買った株をその日のうちに売ってしまう手法です。日本語では「日計り(ひばかり)取引」などと呼びます。デイトレードは、市場が開いていない間に何か大事件が起こって株価が大暴落しても、その影響を受けることがないというメリットがあります。





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