逆指値を使って損切り注文を出す

6月 13
2010



逆指値注文を使うと、損切り注文を簡単に出すことができます。損切りする株価で、逆指値の売り注文を出しておけば良いわけです。

例えば、ある株を株価が500円のときに買ったとします。そして、買値から1割値下がり(=450円)したら損切りするとします。

この場合は「株価が450円を下回ったら、成り行きで売り」か、「株価が450円を下回ったら、450円未満の指値で売り」という逆指値注文を出しておきます。

すると、株価が450円を上回っている間は、売り注文は成立せず、その株を持ち続ける状態になります。その一方で、株価が450円を下回ると自動的に売り注文が成立して、損切りが行われます。

逆指値注文を出す時期

逆指値の売り注文は、買い注文が成立して、その株が自分のものになった時点で、出しておくことができます。通常は、その時点で逆指値注文を出しておくと良いでしょう。

ただし、逆指値注文はいつまでも有効ではなく、一定の期限が来ると失効します。そのときは逆指値注文を出しなおします。この期限は証券会社によって異なるので、個々の証券会社のサービス内容を確認しておくことが必要です。





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