デイトレードで売買するときの注意

7月 10
2010



「デイトレード」という言葉を聞くと、1つの銘柄を一日のうちに何度も売買するようなイメージを持つ方もおられることでしょう。ところが、日本の法律では、同一銘柄を一日で何度も売買すると「差金決済」(さきんけっさい)にあたるものとされ、そのような売買は禁止されています。

差金決済とは、株券を受け渡しせずに、売買代金の差額だけで決済することを指します。同一銘柄を一日の中で売買する場合、「買い→売り」や「売り→買い」はOKですが、「買い→売り→買い」や「売り→買い→売り」は差金決済にあたるとされ、そのような売買を行うことはできません。ただし、ある銘柄Aを買い、その日のうちに売って、その資金で別の銘柄Bを買うことは可能です。





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