逆張りは経験や資金が豊富な人の投資方法

5月 14
2010



ここまでの話から分かるように、逆張りは危険性が大きく、また豊富な資金が必要な投資手法です。さらに、底値の読みやすい銘柄を厳選することも必要になります。株を始めたばかりの方には、逆張りはとてもお勧めできない投資手法だと言えます。

逆に、資金が十分にあり、また銘柄もしっかりと見極めることができるなら、順張りよりも儲かる可能性のある投資手法です。株の経験を積んで習熟し、また資金も十分に増えてきたなら、逆張りに挑戦してみるのも良いかもしれません。ただし、逆張りをするにしても、あくまでもハイリスク・ハイリターンであることを頭に入れた上で臨むようにしましょう。

まとめ

●逆張りは値下がりしているときに買うので、うまくいけば大きく儲かりますが、失敗すると損失も大きく、ハイリスク・ハイリターンな投資手法です。
●通常は順張りをするようにします。
●値動きがボックス圈で安定している銘柄の場合は逆張りで儲けを出すことができる 場合もあります。
●株価が高く値動きが激しい銘柄では逆張りを行ってはいけません。
●ナンピン買いは逆張りに似ており、同じように危険性の高い手法です。資金が豊富で株価の動きが読みやすい場合に危険性を承知の上で使う以外は使うべきではありません。
●逆張りは経験と資金が豊富な人だけが行うようにしましょう。





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